生活保護受給者が贅沢な暮らしをしているのはおかしいと思います。

私は19歳で結婚し、一男一女を授かりましたが、25歳の時に夫のDVが原因で離婚しました。

夫は妻が働きに出ることに反対だったため、離婚をしようと思った頃からパートで働きに出始めました。

しかし、離婚後の生活はパート収入だけでは成り立たないため、生活保護を受けることにしました。

同じ職場にシングルマザーの先輩がいて、離婚に際してのアドバイスを貰い、

生活保護を勧められたことがきっかけでした。

 

私の子供はまだ1歳と2歳だったため、具合が悪くなることも多くありました。

その都度、仕事をお休みしなければならず、収入が減ってしまう不安があったのですが、

生活保護を受けていると毎月の生活が保護されているため安心感がとてもありました。

 

勤め先の収入申告をすれば、その金額によって向こう3カ月間の保護費が決定します。

つまり、なんらかの都合で働けず、収入が減った月があれば、その分の収入が保証されるというわけです。

水道の基本料金やNHK受信料金も免除されます。

何といっても、病院代が無料なのは、とても助かりました。

 

私が生活保護を受給していた時期は25~30年程前のことなのですが、最初の頃の支給は手渡しでした。

毎月、役所の一室に保護受給者が集まり、ひとりずつ呼ばれて保護費を受け取ります。

私はその雰囲気がたまらなく嫌でした。

 

早くここから抜け出さないと、自立しないと・・・

という思いがとても強くありました。

早く正社員として勤めたいと思っていましたが、

子供が小さいうちは休みがちになってしまうだろうという思いから、正社員になる自信がありませんでした。

当時は、今の時代のように、子供の医療費負担が軽減される制度や、

育児休暇や育児手当などがありませんでしたので。

 

また、保護を受けている時は、3カ月毎に福祉事務所の担当員が生活振りを見にきました。

チェックがとても厳しく、「金目のもの、宝石はないか」「貯金をしてはいけない」などと言われ、

子供の通帳まで見られた時には心が痛みました。

いつの日か保護を打ち切るために、ある程度の貯金をしてもいいのではないかと思っていたのですが、

それもできませんでした。

贅沢な生活は全くしませんでしたが、何かいつも縛られて見張られている気がして、窮屈さを感じていました。

 

上の子供が中学生になる頃に正社員になり、やっと保護を打ち切りました。

踏み切るには、とても勇気が要りました。

「自分が病気になって働けなくなったらどうしよう」という気持ちがとても強かったのですが、

なんとかシングルマザーのまま、子供たちも無事に社会人になりました。

 

現在、私の身近で生活保護を受けている母子がいますが、とても贅沢な暮らしぶりをしています。

私が保護を受けていた地区と違うからかもしれませんが、

福祉事務所の人が家庭に来ることは全くないそうですし、本人は保護を打ち切る気持ちはないようです。

何故こうも違うのでしょうね。

 

現代の方が昔よりも保護受給者は増えていますし、納税者の税金を使っているのですから、

その地区の担当者は、正しい判断基準を持って公平な目で受給者を視て欲しいです。

また、可能な方にはどんどん自立を勧めて力を貸してあげて欲しいと思います。

 

年金だけで苦しい生活をしている高齢者の方は、沢山いらっしゃると思います。

保護を受けずに頑張っている人の方が「生活苦」というのは、おかしな話だと思います。



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