バイトをしている息子とは世帯分離での生活保護受給

生活保護申請、審査に当たって、重要とされたのは、

家族三人の収入を証明する通帳類などでした。

 

本人が大昔に使っていて既に忘れているような口座まで洗い出され、

1円単位まで計算されます。

現金と全口座残高が2~3万になって初めて受理され、

生活保護が認められることになります。

 

もちろん、最低収入の規定金額以上の収入があれば認められませんし、

それ以下の収入であっても保護費は差し引かれます。

 

当時、長男がある程度の収入を得るバイトをしていました。

これが差し引かれるなあ、と思ってため息をついていました。

差し引かれたからといって、長男は家にその分を生活費として入金してくれる人種ではなく、

今日は東へ明日は西へとバイト代で遊びまわり、バイト代をもらって数日で枯渇して、

逆にわたしに借金を頼みにくるような人間でしたから、

長男の収入が理由で、生活保護が認められない可能性を考え、

さあ、母子三人と犬はどうすれば・・・と天を仰ぎました。

 

働け、と自分を叱咤しますが、どれだけ面接を受けても落ち、

面接にさえ行けないほど体調を崩す日も数え切れない日々が続き、

もう自分でも限界だった頃で、とにかく一時的に保護を受けて

休ませてもらおうと思っていた時期でしたから、

認定されなければ、もうスパッと首でも吊ろうか、でも大事な愛犬はどうしよう、

とか、ネガティブなことばかり考えていました。

 

ところが、ケースワーカーさんの話では、

19歳にはなっていて、社会人と同等の年齢ではあるものの、

学生の身分でバイトをしている長男は、同一世帯の収入としては加算されない、

世帯分離として扱われるということでした。

 

つまり、長男がどれだけ働き、どれだけ収入があろうと、

それはわたしたちの生活保護費には影響がないということなのでした。

 

小躍りして喜んでは、血税からの生活保護、申し訳ないのですが、

今だけは何とかなる、これからは自分で何とかする、

という多少持ち上がった気持ちになりました。

 

ただし、世帯分離は長男が19歳で入学した年から、卒業するまでであり、

その後は家族として家に全収入を入金するのが当然として扱われ、

一般的なフリーターレベルの収入を得ている長男のバイト代を考えれば、

生活保護を超えるため、保護費は打ち切りです。

 

他にどのような形で世帯分離があるのかは知らないのですが、

わが家の場合は知識もなく申請し、審査を受けた場合、思いがけなくこのような形で

救われた…と言ってはいけないかもしれないものの、途方にくれていた、

それを一度は助けられたことを心から感謝しています。

これからは僅かな納税ですが、ご恩返しをしていきます。



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バイトをしている息子とは世帯分離での生活保護受給 への1件のコメント

  1. 小林 仁

    始めまして 親子で生保で私50才、長男21才、私は今は無収入、長男はパートで7万。去年は16万+7万で生活!27年4月より
    基準の額が14万に?二人で21万(生活保護って家賃も見て頂けるのでは?これでは、???
    ★たとえば 長男が10万稼いでも?基準が12万にされ~働き損!おそらく生保でも真面目に仕事されてる方は1000人おなじ感覚になるのでは?
    如何でしょうか??ここ3年で減額があり、4月は2万も減額!どうなんでしょうか?御返答おねがいします。

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