私の叔母と伯母が生活保護を受けた話

私の父には姉が1人、妹が1人います。

父は私が生まれる遥か前に田舎を飛び出して、姉とも妹とも連絡をあまり取らずに過ごしたそうです。

 

音信不通になっている間に父の姉と妹は両方とも生活保護を受けていたのですが、

最近父の妹から聞いた生活保護の実際をまとめてみます。

 

まずは父の妹の方です。

生活保護を受けていて一番のメリットは、病院代がかからないことと言っていました。

生家にお金がなく、若くしてがんを発症してしまったことにより仕事も辞めなければいけなくなったとき、

最初に頭をめぐったのが病院代だったそうです。

体調の心配だけではなく、お金の心配で心が擦り切れそうになっていたと語っていました。

 

プライドがあってどうしても生活保護は受けたくなかったそうですが、

実際に受けてみるとお金の心配が少しでも減ったことで安心できたようです。

生活保護があったおかげで助かってよかったと何度も言っていたのが印象的です。

ただし、貯蓄などは許されていないので将来に対する不安はいつまでも残っていたとも言っていました。

 

一方で、父の姉の方ですが、こちらは又聞きになります。

父の姉は若いころに結婚したものの離婚、そこからギャンブルにハマッて

生活保護を受けるまでになってしまったんだとか。

 

父も父の妹も、姉とは早いうちに縁を切っていたとのことで、割と遠くの親戚のおじさんから聞きました。

生活保護でギャンブルをするのは以ての外、という意見が世間では圧倒的に多いでしょうし、私もそう思います。

ですが、実際に依存症レベルになると生活保護だろうがなんだろうが、見境なく使ってしまいます。

ローンは組めないので借金はできないとしても、あればあるだけ使う人っていうのがいるんだなとびっくりしました。

 

私が話を聞いた親戚のおじさんのところにも何回か無心に来ていたようで、

怒鳴って追い返しても2ヶ月もすればまたやってくると言っていました。

 

私の身の回りの2種類の生活保護の話を聞いて、

立ち上がる気持ちが少しでもある人にこそ生活保護を利用できればよいのにと感じました。

 

もちろん、ギャンブル依存症も1つの病気ではありますが、

私の伯母はそこから這い上がる気力もなかったようです。

今がいいならそれでいいや、ではなく将来この場所から這い上がって

「保護」を必要としなくなる自分になろうと思える人なら、いつか本当に保護を必要としなくなるはずです。

 

セーフティネットは必要ですが、いとも簡単に悪用する人もそこら中にいるんだということもよくわかりました。

兵庫県で行っている「ギャンブルを利用している生活保護者」の通報は単なる締め付けではなく、

しっかりとした意味があるはずです。



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