自己破産からの生活保護に。

看護師をしています。

精神科の訪問看護をしています。

その殆どの方が生活保護です。

年齢は20歳から50歳代と幅広いです。

 

その内の一人の28歳女性は自己破産の末に生活保護になりました。

彼女は本当にどこにでもいる方です。

みなりもしっかりしていますし、一人で電車に乗ったり

知らない人に簡単に話し掛けたり愛想を振り撒いたりできる人です。

 

そんな彼女が自己破産したのはクレジットカードで大量に買い物をした事です。

ブランドが大好きという訳でも無く単純に服が好きです。

クレジットカードを契約し欲しい服やカバン、靴等を買い漁りました。

支払いは月10万円にもなりました。

猫カフェのアルバイトで働いていましたので、毎月その様な金額の支払いの余裕はありませんでした。

 

そこでリボ払いにしました。

月々5000円の支払いで事が解決するのです。

同じ様に翌月も翌月も10万円以上の買い物をしました。

次第に借金が膨れあがりました。

 

クレジットカードが使用できなくなると消費者金融でお金を借りました。

そのお金でネットビジネスの教材を30万円で購入しました。

それを最後に支払いが出来ず、自己破産の流れになりました。

 

大学の頃からうつ病が発症しており、仕事も続かないので生活保護の申請に至りました。

彼女は現在グループホームで生活しています。

クレジットカードももう手元にはありません。

仕事もきちんと続ける事が出来ないので、納期の無い内職をしています。

 

生活費は生活保護からホーム利用料を差し引いて週に数千円支給されます。

そのお金をやりくりしながら食材を購入したり、生活雑貨を購入したり、少しの金額で服を購入したりしています。

使った物や事、金額は事細かく記しサポートの方に提示します。

おかしな事に使用していないか、きちんと生活する事が出来ているかなどをチェックしています。

それ以外の交友関係が遊びに行くのは自由です。

 

内職の仕事自体はそんなに無く、まだ契約上仕事の時間は毎日1時間になっています。

彼女はそそくさと内職を済ませた後は繁華街に出掛けます。

買い物はできません。そんな余裕がないからです。

ウィンドーショッピングしながら時間を過ごします。

 

今後の仕事に関しては今の内職の時間をもっと増やして、

次は通所での仕事に行き、それも長く続ける事が出来れば一般就職の形になります。

それも数年単位の話しになるので、

恐らく上手くいっても社会で働く頃には30歳位になっていると思われます。



生活保護 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL

CAPTCHA