ケアマネとして働き担当になった生活保護の方を通して感じた事

私はケアマネージャーになった直後、新しく担当になった方で

生活保護を受給している方がおられ引継ぎ、受け持つことになりました。

 

生活保護を受けるようになった理由としては

年齢も高齢で過去には結婚せず子供もおらずの方だったからだそうです。

 

生活保護の方は介護扶助からデイサービスや福祉用具サービスを利用する事ができ、

利用するにあたり管轄市町村の市役所にある社会福祉課にケアプランを提出し成立します。

毎年所在を確認するためその地域を担当される社会福祉課の職員が来られ様子を見に来ます。

もちろん金銭的な事はケアマネであっても管理できませんから

成年後見人制度を利用し後見人が付いています。

 

しかしながら1人暮らしが困難となっても特別養護老人ホームは要介護3からでなければ

申し込むことは原則できず、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅なども

保証人がいないと申し込みも出来ずの状態。

 

後見人はついていても保証人にはなれませんから入居するにも、その縛りをクリアする事が難しいです。

それこそ良心的な事業所を探しケアマネとしては対応するべき領域を超えても、

その方を助けるため対応していかなければならないことも多いです。

 

また、生活もギリギリの状態で食べたい物や靴一つ買うにも大変です。

洋服に関してももらえるものはもらうように工夫して生活されている方が多いです。

保護を受けておられる方がしっかりされている間ならいいと思うのですが

認知症を発症し中期あたりの進行であれば、

その方を支える周囲の人間がかなりの負担を強いられています。

 

ただご本人が認知症のため自由でない事への不便さ・不満は考えられない状態となってしまい

与えられた環境で食べる事へは不足無く生活し続ける事が出来るため

それもそれで幸せなのではないかとは思います。

 

現在は年金関係等の納めるべきものを納めない人も増えていますが

納めなくても結局、生活保護を申請し受けることができ

多少、生活するには不便があっても生きることができる。

何だかまともに納めているのが馬鹿らしく感じたりしますが、

実際、自分の思うがままの生活ができない事は幸せなのでしょうか?

若い頃にやりたいことをしておけば悔いはないものなのでしょうか?

 

生活保護に関しては必要としている人も多いですから制度としては今後もなければならないと感じます。

しかし、不正受給している人を増やさないための対策などは重点的に行って欲しいと思います。



生活保護 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL

CAPTCHA