病院へ受診する際の手続きと医療費無料について

眼科の受付で働いていました。

生活保護受給者の受診も経験しましたが、

生活保護受給者の医療費は無料なので保険証は必要ない、

窓口で自分は生活保護だと伝えれば良いと思っている患者様もいらっしゃいました。

 

生活保護受給者の方が受診される場合は前もっての手続きが必要です。

私の職場ではまず、患者様が役所に受診することを伝え、

役所から職場に生活保護受給者(氏名・生年月日)が受診するという連絡が入り、

後日医療券が送付されるというものでした。

 

この医療券が生活保護受給者にとっての保険証と同じ扱いになります。

患者様がいくら生活保護だと主張されてもこちらにはわからないので、

役所に連絡をして確認をするしかありません。

 

以前連絡もなしに受診された生活保護受給者の患者さまに、

次回からは市役所に連絡してからきてくださいと伝えたところ

「お金がないから生活保護を受けている。

携帯電話も持ってないから連絡できない。そんなこともわからないのか。」

と怒鳴られてしまったことがあります。

 

連絡手段は携帯電話だけではありません。

公衆電話もありますし、少し大変ですが役所に直接出向いて手続きされている患者さまもいます。

地域によって手続きが異なるかもしれませんので、これから生活保護を受給される方、

また初めて受診を考えている方は役所に相談をしたほうがスムーズに受診ができると思います。

 

職場が眼科だったので白内障の手術をされる生活保護受給者もいました。

医療費を診察と手術では別だと考えており、

白内障手術を勧めると金銭面で難しいのでやりませんとおっしゃる患者様が数人いらっしゃいましたが、

手術料も医療費なので無料です。

 

ただ医療費とは別で手術に必要となる自費分を支払わなければいけない場合があります。

金額が低額であれば問題はないと思いますが、高額な場合は手術に対して必要な自費分なので、

役所で負担をしてくれる場合がありますので相談したほうがいいです。

 

生活保護受給者の患者様で手術をされる患者様の多くは

術後2~3ヶ月経って落ちつてくると受診しなくなるケースが多かったです。

無料で医療を受けることに申し訳ないと思っているからではないかと思います。

 

中には無料だからちょっとしたことでも受診するという患者様もいらっしゃいますが、

心配性な方なのかもしれませんし、生活保護だから病院は・・・などと我慢する必要はないと思います。

生活を保護されているなかに医療費無料制度があるのですから、

身体に異変があれば役所に相談をして受診してください。



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