とある心療内科で読んだ生活保護の話と知り合いの話

少し重いうつ病で、心療内科に通っています。

以前、診察を待つ間、精神病を患った人の本を読んでいたら、

ADHDか何かで通っている人の体験談が載っていました。

 

それによると、その人は高校生の頃からADHDと診断されて精神科に通っており、

常々「自分は働く気はない。なので、障害年金3級と生活保護で生きていく」と医者に話していたのだそうです。

色んな人がいるなと思いました。

結局、その人はしばらく病院に通った後、短時間のバイトをして生きているのだそうです。

 

知り合いにも、何人か生活保護の人がいます。

例えば、生活のメドが自身では立たない人は福祉施設に通って、生活態度を管理されるだとかですね。

 

もう一人は、元々、内臓の病気で網膜薄利を起こしたのですけど、

家庭の事情でご両親が亡くなり、一人で住むだとかです。

 

生活保護は、誰か生活の保護をしてくれる人がおらず、預貯金もない人が受けられる制度ですからね。

生活保護そのものは損ではないといいますが、名前の通りで、働けない人、仕事口がない、

労働するまでに職安が認められていない人が受けるので、それはそれで良いと思います。

 

よく勘違いされるのが、生保生活は底辺と考える向きですが、そんなわけではなく、

考え方によっては働かなくてもいいので、上の知り合い二人は、気楽なようです。

30代40代で、一つは適当に金が入っていれば後は何とかなるだろうという

楽観的なタイプが多いなと見ていて思います。

 

これもうちの親から聞きますが、親が亡くなって、自分が障害年金のみになった場合、

生活保護の方が絶対に得なのだとか。

医療費が無料であったり、月七万ほど入ってきて、市営住宅などに優先して入る事が出来るなどです。

それは親の意見ですけどね。

 

結構パターンとしては、色々生活保護を受ける人に事情はあっても、

確かに仕事に対して何かある人が多いとは思います。

でも、結婚などを意識しなければ、月七万で好きな事が出来るというのも楽な話ではないでしょうか。

 

今の日本は、ブラック企業とか、サービス残業だとか、仕事で疲れてしまう人が多いので、

最初に書いたように生活保護で生きていけるのなら、それは僕としては返って良い気はします。

なので、働かないと駄目って考え方は捨てた方が正解です。

 

生きていく手段の一つとして、生保という解釈ならば、別に理由もあるわけですし、良いと思います。

無理して働いて体を壊すより、遥かに気楽ですね。



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