生活保護受給者は苦労して生活しろ?

同棲している彼氏が病気で働けなくなったため、生活保護を受けることになりました。

受ける際の条件についてですが、ハッキリ言いまして厳しいです。

 

私と彼氏は籍を入れてないですが、

同じ住所に住んでいるということで2人世帯をみなされました。

 

私は働いていますので私の給料の手取り金額を引いた金額が

生活保護費として振り込まれることになり、金額的にはとても少ないです。

それでも彼氏の病院費はかかりませんので、そこだけがメリットです。

 

まず条件としては2人世帯では月々の給料が14万円以下であり、財産の所有はできません。

ここで言われた財産とは車でした。

パソコンは持っていても大丈夫な様でしたが、車は原則持っていてはいけないそうです。

理由としては維持費がかかる為だと言われました。

 

ですが、私の住んでいるところはとても田舎で車無しでの生活は考えられません。

最寄りスーパーから家までは車で20分の距離です。

それに職場には生活保護を受けていることなど、恥ずかしくてとても言えないので、

それを隠すためにも車通勤は変えたくありませんでした。

 

そこで私は父に頼み、維持費を出してもらうことにしました。

車を所有してはいけない理由がなくなれば、大丈夫ではないかと考えたためです。

 

しかし市役所からの回答は所有不可でした。

車を売るにもローンを組んでいるため、

売るにはローン残高を一括で支払わなければならなく、

余計にお金がかかってしまいます。

そう説明しても市役所の回答は変わりません。

 

「維持費がかかるから所有不可なのであれば、維持費を親に出してもらえば所有はできるのではないか」

私はケースワーカーに直接問いかけました。

「生活保護者は原則として車の所有を認められていません。

限られたお金で節約して暮らしてください。

どうしても使用するのであれば、彼氏さんの通院時のみ使ってください」

ケースワーカーの答えに私は呆れを感じました。

 

結局、維持費というのは建前で本音は

「生活保護を受けて暮らしている者が車という便利なものは使うな」

という事だと思いました。

利便性や時間効率といったことは全く考えておらず、苦労して生活しろ。

ただし、就職先は早く見つけろ。

無理難題ともいえることを役所は平気で言ってきます。

田舎での就職など車を持っていることが最低条件なことが多いにも関わらずです。

 

これから生活保護を受けようと考えている方へアドバイスするならば、

今の生活に困窮しているならば早く手続きは取ってください。

承認まで1か月はかかります。

 

その際にご自分の親御さんへ

「子供を扶養すること、金銭的援助をすることはできないのか」

という手紙が送られます。

そのことも考慮に入れてください。

また、車など財産と認めれる物をお持ちの際は基本的に許可が下りないと考えた方が良いです。

 

そして金額は本当にごく僅かなので、早めに職場復帰して自分で稼いだ方がいい暮らしはできます。

国への税金で養われているといった負い目からも早く解放され、自由な暮らしが再び手に入るでしょう。



生活保護 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL