離婚したいけれど、その後どうやって食べていこう・・・
と悩んで離婚に踏み切れずにいるなら、
まず相談にいってみましょう。
離婚前でも生活保護の適用を受けることは不可能ではありません。
とはいえ、
「夫を愛していないから」だとか、
「浮気をされたから」、といった理由では、
面接官に「なんとか努力してうまくやってください」
と言われてしまいます。
夫の暴力や子どもへの虐待などで、状況が緊急を要する。
離婚後は生活保護が必要。
という事情を担当者に、できるだけ感情的にならずに説明することが大切です。
口頭でうまく説明することが難しければ、文章を用意していくのもよいでしょう。
申請時には、
①離婚に関して、夫に慰謝料や子どもの養育費を払ってもらえるよう説得したか
②親族や友人など、少しでも助けてくれる人はいないか
③児童手当や児童扶養手当などの受給対象になる場合はそちらを受給してください
といったことを必ず問われますので、
どのような努力をしたか、事実を具体的に説明できるようにあらかじめ準備しておきましょう。
離婚後に夫が養育費を支払わなくなった場合は、
本当に夫が支払えないほど困窮していることがわかった場合は、生活保護が受けられます。