不正受給者の繰り返される生活保護…

知り合い女性の実話です。

旦那の自己破産をきっかけに、生活保護を受給する事になり、子を合わせ三人暮らしの家族です。

彼女は旦那と同級生で、21才で結婚し、38才で娘を授かりました。現在53才です。

 

受給したのは3年前だそうです。

家族で21万円程の受給額を受け取ってきました。

生活費に加えて、家賃もこの中には入ります。

受給については条件があり、貯金や財産となる個人名義の物は一切何も持てないそうです。

車やバイクも勿論ですが、保険加入も出来ません。

但し、旦那さんは、自己破産により鬱病。彼女は乳癌でレベル4です。

身体が思うように動かない為、通院をする手段として車の所有は受理されたらしいです。

勿論売値等付かない程の古い車です。

以外は認められないそうです。

(売る価値のある車は売って生活に当てられる=贅沢品扱い)

保険についても、受給者は全て免除に成る為、生命保険も正直いりません。

 

初めは本当に困り果て、受給の申請をし生活保護受給者となりました。

しかし、3年ほど前から旦那さんは、すっかり気分を取り戻し、

通院はするものの、外出し人間関係も上手くこなせるように回復したのです。

知り合いの誘いもあり、旦那さんは不安ながらも仕事に出る事になったのですが、

初めはなかなか一日中働くには難しく、めまいによる早退や、欠勤等で給料はほとんどもらえず、

保護費を当てにしなければ生活は出来なかったらしく、

生活保護によるケースワーカーさんにも、仕事復帰の連絡ができずにいたそうです。

収入を連絡せずにいた。と言うことになります。

 

日々を重ねるうちに、それなりの収入をもらえるようになっていた様子ですが

ご主人が実際いくら給料を持って帰ってきているのかは、

彼女には全く解らないくらい夫婦中も冷めきっていたそうです。

気付いた時には、ご主人は殆ど家に帰らず、

彼女は、家族三人分の保護費を受給する事で生計を立ていた訳です。

 

そんなある日、ご主人の勤め先に市の職員が数人で密告による情報を頼りに、職場まで確認にきたそうです。

怖いですね。悪い事はできません。

不正受給の密告により実態をばらまかれ調査に職場まで来たのです。勿論ですが。

ご主人による、不正の受給の為生活保護は打ち切りになったそうです。

 

返済命令は出たものの、使ってしまったお金を返済できる訳もなく

しかし、その後…

彼女は、離婚をし、娘の親権を得て再度生活保護に!

彼女は、病気もあり仕方ない?

普通の生活は充分に出来ている様にも思いますが…?

癌でレベル4の診断からしても、当たり前に受けれてしまうのでしょう。。。

 

前の旦那さんですが、離婚後も、また生活保護の受給をされているそうです。

現在は以前の支給返済を保護費から少しづつ差し引かれているみたいですよ。

それでも、生活保護により、生活は守られている訳ですね。



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