知り合いに生活保護を受給している人は多くいます。
殆どが精神疾患を患っています。
自宅は生活サポートと言う福祉の方が用意している自宅に住みます。
一つの家の個室に住んで生活しています。
家の中には冷蔵庫もエアコンも布団、TV等もあります。
それらは自身で購入した物もあれば、
レンタルと言う形で月づきお金を払っている人もいます。
毎食の食事は自分で準備する人もいれば、お弁当を宅配で頼んでいる人もいます。
その他の洗濯洗剤や歯磨き粉、お菓子等は一週間に1回渡されるお金でやりくりをしています。
毎週出掛ける人もいますが、その時に食事は決まって500円以内としている様です。
あまり沢山使うと週末まで持たないからです。
人によって金額は違いますが、お弁当を注文している人は一週間に7000円、
お弁当を頼んでいない人は一週間に1万円支払われています。
それ以外で残った分は生活サポートの方が管理しています。
何か急にお金が必要になった時に使用しています。
実家への帰省やパソコン等の買い物に充てています。
人にプレゼントをするのに、生活保護費を使用してはいけません。
自分で使う為に支給されているからです。
孫にプレゼントをあげたいと考えた方は工賃から払っていました。
精神疾患を患っていますので、通常雇用では仕事が出来ません。
内職をしています。
一日1時間から4時間程度です。
病気の状態に応じて決まっています。
工賃は月に3000円です。
あまり沢山稼ぐと生活保護費が少なくなるので、調整している金額かもしれません。
因みに15000円までは収入とみなされず、生活保護費が減る事はありません。
工賃も生活サポートの方が管理している状況です。
受診に関しては無料です。
上限が決まっており2500円の地域もあればその2500円も市が負担してくれる地域もあります。
薬をもらっても採血しても受診しても無料です。
不定愁訴が強い方も多く、無駄に病院ばかり行っている人もいます。
少し風邪をひいても受診です。
市販の風邪薬ではお金がかかりますが、受診したときの処方の薬は無料です。
生活保護の方は旅行等も制限されます。
又、簡単に遠方に引っ越しをする事も出来ません。
特に県が変わる時には容易に引っ越し出来ません。
引っ越し相応の理由をきちんと提示して許可を得なくてはなりません。
又、生活保護課の方との面談も定期的にあります。
家の中を抜き打ちで身に来る事も年に2回程あります。
男性女性問いません。
生活は最低限保証されていますが、自由がない感じがかなりする印象です。