私は双極性障害を患っているため、仕事が長続きできません。
何度も生活保護を受けたいと思っていたのですが、
都内に住んで猫を飼っているため生活保護内の家賃に住むことができず申請をしていませんでした。
現在地方に住んでいるのでペット可物件でも生活保護内の家賃に住めることがわかり、申請をしてみました。
市役所に相談に行ったところ、とりあえず生活保護ではなく
国から融資を受けてはどうかという事で社会福祉協議会(下記から社福)へ行くように促されました。
相談には行ったのですがその時点で仕事が決まっていなかったため借り入れが難しいと言われました。
再度市役所で生活保護の申請をした方が良いということになりましたが、
その直後仕事が決まったためその旨を市役所で伝えると、
それなら社福から借り入れができるのでは?
ということで再度社福を訪ねることになりました。
社福の担当の方が緊急小口資金での取り扱いになると10万円までしか貸せないので、
家賃および生活費は賄いきれないという理由でもう1度市役所に相談に行くように言われました。
市役所側も社福と連携を取ってくれて、もう生活保護しかないという事で
やっと生活保護の申請を受け入れてくれました。
1か月後からの就業のため、2か月間限定の生活保護受給という事で申請をしました。
当時住んでいた家も2人で同居していたため家賃が高く、引っ越し先を探していました。
仕事の近い場所を選択し、生活保護を受ける市ではない市への引っ越しを相談したところ、
家賃が生活保護内で収まるので承認してもえました。
双極性障害を患っているため、通院するために車の所有も特別に認めてくれました。
ペットに関しては何も言われませんでした。
ケースワーカーさんが自宅を見に来ましたが特に細かいところは見ないで、
部屋が広いですねーなど雑談をして帰っていきました。
申請の段階で身内から援助はしてもらえないかとしつこく聞かれました。
家族構成なども詳しく教えて、母親に連絡をして援助について確認をしました。
姉もいるのですが、姉とは仲が良くないため
お金の件で連絡をすると縁が切れるということも理解をしてくれました。
引っ越しの際の契約金も全額ではありませんが、免除してくれて、
さらに引っ越し業者の資金も全額免除してくれました。
引っ越し業者は2社以上の見積もりが必要となりました。
ただ、生活保護の受給までに時間がかかるため
その間の生活費として社福から緊急小口資金を申請するように言われました。
全て市役所と社福で連携が取れていたため、手続きはすぐに終わりました。
2週間後、社福からお金が入金されなんとかしのぐことができ、1か月後に生活保護の受給をしてもらいました。
初めての生活保護申請だったので、とても戸惑いましたが
ケースワーカーさんが親身になってくれたので特別扱いでの手続きをしてくれたのは大変助かりました。
市のケースワーカーさんによってはとても厳しい方もいるようですが、
私の場合は運が良かったのかもしれません。
あまり生活保護はおすすめしたくはありませんが、
病気などで就業が難しい方は生活保護の制度を利用したほうがいいと思います。
特に精神疾患を患っている方はお金がないという事でさらに病状が悪化する可能性があるので、
そこが解消されれば病状が変わってくると思います。
自立支援を受けていますが、生活保護になると自立支援での上限金が0円になります。
それだけでもずいぶん助かりました。
私の場合は期間限定の受給でしたが、相談にのってくれた方々が
とても親切で親身になってくれた事に感謝しています。
現在も病気を患っているのでまた生活保護制度を使用することがあるかもしれません。
その時のケースワーカーさんによっては、申請が許可されるかも不安なところはあります。
生活に本当に困っているのであれば生活保護という手もあることを頭の片隅に置いておくといいと思います。