義理両親が生活保護需給 その2

私の義理両親が生活保護を需給していましたが、

先日義理父が病気で亡くなり福祉葬を行いました。

 

私は地元の同級生と5年前に結婚しました。

結婚した当初は義理父も元気に働いていて、義理母は専業主婦をしていました。

賃貸マンションに住んでいて、生活に困っていたようには感じられませんでした。

 

ただ義理両親2人とも、お酒タバコパチンコにお金をたくさん使っていたようで、

わたし達が結婚式を挙げたときも、子供が生まれた時もお祝いなどは何もくれませんでした。

結婚してすぐに義理父が病気になり、働けなくなってから生活保護を需給しだしたようです。

 

私が義理両親が生活保護を需給していたと知ったのは、義理父が亡くなった次の日のことでした。

1年前にわたし達家族が住むマンションに義理両親への援助の有無の通知がきましたが拒否したので、

そこからは需給しているのか主人に聞いても、

主人も義理両親に聞くのが嫌だとその話題に触れたくないようでした。

 

最初は義理父が亡くなったのが金曜日で、お通夜が土曜日、お葬式が日曜日といわれていました。

しかし土曜日になるとお葬式が火曜日に延期になったと主人に言われました。

私はお葬式が延期になるなんて聞いたことがなく、理由を主人に聞きました。

主人は市役所の手続きが必要なため土日にお葬式はできないと言うのです。

 

でも私の祖父も1年前の金曜日に亡くなり、

お葬式は日曜日に行ったのでその理由が納得できなくて、

主人に詳しく説明してほしいと言いました。

主人の話では、土曜日に葬式場に市役所の方が来られて、

福祉葬の手続きが必要のため土日は市役所が休みのためお葬式が延期になったようです。

 

この話で私は初めて、義理両親が生活保護を受給していたことを知り、福祉葬の存在を知りました。

 

いままで生活保護で生活している方と出会ったことがなかったので、

生活保護や福祉葬についてネットで調べたりもしましたが福祉葬の想像があまりできなかったです。

 

しかし実際に行ってみて、福祉葬は最低限のお金でお葬式しなければいけないので、

お通夜もなく最低限の人数でお葬式場の待合室のような小さな部屋で行い現実を知りました。

火葬場に行く時も、霊柩車も普通の車のようなものでいき

参列者もそれぞれ自分たちの車で行かなければなりませんでした。

火葬の後も、食事処で質素にご飯を食べて解散しました。

その食事代も、主人と義理姉が払いました。

 

私はこの経験でお金の大切さを改めて実感しました。

今夫婦2人元気に働いていてお金があるからって貯金せず好き放題つかってしまうと、

いざ働けなくなった時にみじめな思いをしたり、子供に迷惑をかけてしまうかもしれません。

そんなことには私は絶対になりたくないと義理両親をみて強く思います。

 

生活保護を受給していると知って余計に義理母とは距離をおきたいと思いました。

援助を頼まれても困るし、遊んで暮らしていた時を知っているので

何故お金をためておかなかったのか怒りさえこみあげてきます。



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