生活保護受給者の転居については、
通常の方の引越しと比べると大変多くの制限が定められています。
手間の掛かる手続きなどを行う必要がありますが、
生活保護者が引越しをしてはいけないといった事はありません。
通常給付されている生活保護費は生活する上での金額しか給付されていません。
引越しを行うとなると大きな金額となる為に、
まずは最寄の役所へ行って相談する事になります。
個人個人によって、引越しを行える物件の家賃などが違ってきますので、
役所の人から教えて頂き物件を決めなければなりません。
物件の中にも生活保護受給者でも入居できるかといった点を確認しなければなりません。
トラブルを防ぐ為に事前に不動産業者に伝えておくと良いです。
実際に引越しを行う際の費用も負担してくれますが、
安い見積もり額の所を利用することとなりますので、
地域によって差はありますが複数社の見積もりの記載された用紙の提出が必要となります。
この段取りを踏む事によって、料金の全てを負担してくれます。
初めての際はわからない事だらけで不安になってしまいますが、
役所に行くと詳しく担当の方が説明してくれますので、
不明な点はどんどん聞いておきましょう。
業者に見積もりをとったりといった作業は少し面倒ですが、
業者側も見積もり自体は無料で行っていますので少しだけ時間をつくるのみです。
後は書類を提出すれば完了となりますので、
自らの為にきちんと時間に余裕をもって行動する事が必要となります。