生活保護の受給体験について

私は4年間、生活保護を受けてました。

理由は精神疾患があるために病気が悪化し先生から入院を勧められ

保護だけは受けたくなかったので半年ちかく保護を受ける事を拒否してました。

先生からずっと説得をされなくなく入院をしないといけないと理由もあったために

生活保護を受ける事になりました。

 

生活保護を受ける前は車を持ってて受けるには車を処分しないといけなくて

生活保護の申請をしてたので申請が下りてから処分しました。

受けるまでは車の生活になれてたので車をなくした時はどこに行くにもとても不便で

私はパニック障害を持っているために電車、バスは乗れないのでタクシーの手段しかありませんでした。

 

生活保護を受けるようになってから医療費は全くかかりませんでしたが

家賃の金額が当時、共益費込の37000円でした。

大変だったのが37000円以内のアパートを探す事と不動産に保護を受けてる事を話すと

大家さんが受け入れてくれなくて偏見にみられてました。

見つけたアパートでは保護世帯の人が入居しており病院近くのアパートを見つける事ができました。

引っ越し費用などは保護から金額は12万までと決まってましたが何とか保護から保障してもらいました。

 

保護からは医療費、生活費、家賃、光熱費などを出して頂いてました。

私も保護に対する縛りなどが嫌で保護だけに頼る生活をしたくなかったので

保護を受け始めて半年してぐらいから就労支援で仕事をするようになりました。

給料が発生してたのでその分保護費から給料の分は差し引きされていました。

 

例えば、給料を5万貰うとしたら保護費からは家賃、生活費は4万ぐらいしかもらう事が出来ませんでした。

後はぜいたく品と言ってテレビは35型以上は買う事が出来なくてわたしは19型のテレビを使ってました。

もちろん車も所有する事は出来ません。

ギャンブルも出来ません。

 

私はギャンブルはしないのですが周りから聞いた話ですが

パチンコ屋にも保護の担当の方が見に行ったり、もしパチンコをしてて1度警告を受けます。

それでもギャンブルを続けると保護が打ち切りになります。

クレジットカード、生命保険に加入してた場合は解約をしないといけません。

金融会社からもお金を借りることも出来ません。

保護を受けてる間は医療費がかからないので少しは生活的には良かったのですが一昨年、

再婚して保護から抜ける事が出来ました。

 

今は保護を受ける人で不正受給する人が多いのでだんだん、厳しくなっています。

今から、保護を申請する方にお伝えしたいのですが絶対に不正はやめて下さい。

もし、不正が分かると保護費を全額、返還しないといけなくなりますので不正は絶対にやめて下さい。

保護費は大事に使っています。

実際に保護課に保護をもらってるのにお金を友人に借りたり、

内緒でクレジットカードを持ってる事を告発され保護を打ち切りになった方がいます。

保護費は税金で支払われているので大切にお願いします。



生活保護 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL