たまたま周囲にそういう人が集まったのかもしれませんが、
需給している人は多いです。
審査はかなり厳しいと思うのですが不思議です。
それも年齢の低い人が多いんですよ。
年金額の少ない高齢者がやせ我慢をしていることを思えばどうなっているのでしょうか。
私の意見ですが、若い人ほど必要性があるのではないでしょうか。
だって緊急避難なんだから。
年よりは何日か食べなくても死にませんよ、だけど若い人は生命力が旺盛です。
お金がなくて何日も食べなければ栄養失調でコロッといきますよ。
なにも難しい手続きをしなくても少額でいいから貸し出してくれればいいと思うのですが。
高齢者は見栄があるので躊躇するのでしょうね。
でも今はその見栄に合うだけの地縁がありません。
血縁者には援助できないかと言う問い合わせがくるんです。
これがいやな人が多い。
問い合わせがあっても拒否する人が多いのですが。
それはここ最近のニュースを見ればわかるでしょう。
さてこれは知人の話です。
40代男性です。
普通なら救済できませんよね。
しかし彼はギャンブル依存症とアル中でボロボロです。
あくまで本人の不徳の致すところで同情の余地はないと思うのですが、
見放してしまえば亡くなってしまいます。
金銭面は自己破産で解決したのですが、生活が立ち行かないのです。
とりあえずアル中の治療に通いました。
その結果生活保護が認められたのです。
本人は立ち直りました。
そういう意味ではこの制度に救われたと言えるでしょう。
なんだかんだ言ってもこの国に生まれたことはラッキーだと思います。
いよいよがあるからです。
いよいよが無い国何ていっぱいあるのだから。
それでも人は生きていかなければいけません。
持って生まれた運だけで人生を全うした人はたくさんいるのでしょうね。
運以外のものをフォローしてくれるすばらしい制度だと思うのですよ。
でもね、どうも楽して生きているような偏見がありますよね。
だけどね、持病のある人は元気なときしか遊べないんですよ。
それを責めるのは可哀そう。
えらそうにしてもらっても困りますが。
保護を受けるのが恥ずかしいと言って亡くなってもしょうがないでしょう。
ただし申請を含めて手続きは煩雑ですよね。
高齢者にはキツイと思います。
ケアが必要ですよね。
私にも受給している高齢者の伯母がいるのですが、
ケアマネージャーがよく機能しています。
私が心配しているのはこの都会の片隅で
貧困のために亡くなっていく若い人がいるということです。
情報もないのでしょう。
若い人がいなくなれば国の将来がなくなります。
本人だってあまりにも哀れです。
これから何万もいると言われる引きこもり人口が高齢者になります。
非常に不安ですよね。