社会保障のセーフティネットである生活保護

日本では、国民はお互いに助けあうということが義務付けられています。

もちろん、働いていると納税の義務があります。

働けなくなった時には生活保護を申請して、該当すれば生活保護が受けられます。

 

生活保護を受ける前には、資産を先に処分して預金がほとんどない状態でないと受けられません。

親族扶養といって、助けてくれる親族がいれば、その人が扶養する義務があります。

さらに他の諸施策が受けられるならば、そちらが優先になります。

例えば、障害年金とか労働災害による保証などです。

 

国民年金を受給していて、その額が生活保護受給の額よりも少ない場合には、

生活保護をいくらか受けることができます。

 

生活保護を受けていると、先進医療は受けられませんが、医療費がただです。

健康保険料や国民年金を払わなくてもいい免除制度もあります。

それらを考えると、かなりの扶助を受けていると言えます。

 

若い人で、働けるのに生活保護を受けているという人も中にはいるようです。

不正がわかると生活保護は打ち切りになります。

申請して通りやすいかどうかは、市町村によってかなり差があるようにも感じます。

 

生活保護を受給している人は、当然のように生活している人もいます。

中には、受給するのは嫌だとなかなか受給を拒む人もいます。

それでも一度生活保護を受けると、

例えば、何か仕事をして生活保護が止まると、医療費等もかかり負担が増えます。

すると、生活保護のほうが良かったと感じることでしょう。

 

例えば、生活保護を受けられない母子家庭の世帯など、

ものすごい節約をして、ぎりぎりの生活をして、税金を収めて、という人もたくさんいて、

もしかしたら生活保護のほうが、可処分所得が多いのではないか思えるような状況の人もたくさんいます。

それを思うと、生活保護は楽すぎるのではないかと思います。

 

もちろん、その状況によって違うのですが、

中には生活保護を受けながら、こっそりとアルバイトをしていたり、

自動車を家族に借りて乗っていたり、

ギャンブルに行っていたりということも耳にします。

 

何が良くて何が悪いのかは、それぞれの自己判断によるのでしょうか。

所得が多い人にとっては正直、どうでも良いことなのかもしれません。

 

ぎりぎりの生活をしてる人で頑張っている人は、多いとは思うのですが、

その反面、働けそうで働いていない人も多いです。

ボランティアなどに参加してもらうなど、何か労働的な代替をしてもらうなど、

あってもいいのではとも思います。



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