生活保護で生活をする事はとても大変だと言う事を分かってもらいたく
生活保護について記載していきたいと思います。
生活保護の申請
日本国民で住民票があり現在生活が困窮している人の為の救済措置として生活保護制度があるのですが、
私の場合所持金が120円まで困窮して区役所の生活保護の係に相談に行きましたが
私の地域を担当する相談員「ケースワーカー」とまず面談する所からはじまります。
この段階で生まれてからの生い立ち等色々聞かれるのでビックリしました、
そして借金がある場合どこの金融機関からいくら借りているか等も細かく聞かれます、
そしてその中で仕事に行ける人は積極的に仕事に行ってくださいなどの心得も最初に言われます。
そして次に必要なのが書類関係を揃えたり、その場で書ける書類やはんこを押したりするのですが、
ここで親戚からの援助を受けられないかどうかの確認が行われるのでしょう、
親の住所や兄弟の住所まで聞かれます、
そしてその際に同時進行で行われる金融機関調査が行われるのですがこの調査にはかなり驚きを覚えました、
最初に銀行などの通帳の残高記載した物の提示を求められるのですが、
すでに忘れてしまっていた銀行などの残高までがどのような調査で出てくるのかは分かりませんが、
確かに昔に作ったような記憶がある銀行までしっかりと調べられます。
そして一通り書類関係の提出が終わると次に行われるのが訪問調査と言うものが行われます。
これは実際に自分の住んで居る住居に相談員の方が訪問して、
どの様な生活をしているかの確認を行う検査的な側面を持って居ると思ってもらって間違いないです、
この訪問に関しては生活保護の受給が開始されても年に数回の訪問はあります。
その間の生活は書類を提出した時点で1万円位の融資を役所がしてくれますので心配する事はありませんでした、
そしていよいよ書類審査や訪問審査の結果、生活保護の受給が開始されるのですが、
この時点で国民健康保険は没収されています、
また年金手帳も相談員に渡さなくてはいけなくなります。
しかし国民として最低限の生活が保障されるので少し安心できるようになります、
そしてその月に申請日迄さかのぼった生活保護の金額の決定通知書と言うものが
自宅のポストに普通郵便で届けられ、
大体の都道府県で振り込みの受給されている方は毎月1日に生活保護費が振り込まれ
手渡しの方は、その2~3日後に印鑑を持って役所に生活保護費を貰いに行くことになります、
最初の数か月は手渡しが圧倒的に多いです。
以上が申請から支給までの流れになります。