若い人でも受けられる

生活保護は高齢者や障害者、母子家庭など、

特定の人だけに適用されるものではありません。

 

基本的には、若い人でも、健康な人でも、

あらゆる努力をしても国が定める最低生活水準以下の

生活しかできていない人なら

誰でも受給することができるものなのです。

 

例えば、現在無職で、必死に就職活動をして、

あらゆる応募をしても不採用で仕事が見つからないような場合は、

健康な若い人でも、生活保護を受けられる可能性はあります。

 

もし生活保護が適用されれば、最低限の生活を保障された上で、

就職活動を継続し、自立を目指すことができるようになります。

 

しかし現実には、若い健康な無職の人が、「一時的に生活保護を受けたい」と思っても、

福祉事務所の窓口で稼働能力について問われ、何度も門前払いされることも少なくありません。

 

生活保護を受けるには、最大限の努力をしている証拠

(ハローワークなどでの求職の活動記録や面接の記録など)

を見せながら、粘り強く交渉する必要があるでしょう。

 

何度面接を受けても相手にしてもらえず、

将来への不安と焦燥感から眠ることも食べることもできなくなり病院を受診したら、

重度のうつ病で就労不可」と診断され即、生活保護が決まったという例もあります。

 

もし、「体調が悪く思うように就職活動が進まない」という場合は、

思わぬ病気にかかっている可能性もありますので、

まず病院に行き検診を受けてみてはどうでしょうか。

 

保険証がない人や病院にかかるお金もない人は、福祉事務所で「検診命令」を受け、

無料で検診を受けることもできますので、相談してみましょう。

 

もし若いことを理由に生活保護の申請書が渡されないような場合は、

「自分には生活保護を受ける権利があります。

申請書を提出した上で、条件に該当しないのであれば却下してくれても結構です。」

と明確に伝え、申請書を手に入れましょう。



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若い人でも受けられる への2件のコメント

  1. 林香織

    質問です。
    知人が生活保護の申請をしてダメだったので同行者(ボランティアの方)を連れて行ったそうです。しかし、ボランティアの方はサポートできる範囲が限られているから、もう1人別の人(ボランティアの方の知人?)も連行して申請したところ、通ったとのこと。
    しかし、当時まだ20代だった知人の話では、役所の方曰く、「受けられるけど、まだ若いし、働き始める時大変だよ」と言われ、こちらから断った、との事でした。
    そして…、第三者のボランティアの方の知人?に支払うお金が38万かかる、とのことで。。
    でも申請されればそのお金は戻ってくるとの話だったから、お金を貸しました。でも本人が断ったからお金は戻らず…です。
    因みに彼は精神疾患を患い会社を辞め、仕事ができない状態でした。

    こんな話、まかり通るんでしょうか?

    返信


  2. 申請用紙は自分でコピーして持参したものでも通ります。確か口頭でもOKだとか、、、
    そもそも役所はただの窓口、申請を拒む権限などなく受理しないのは違法なのでどこか忘れたけどに連絡して役所に受理するよう指示してもらうこともできるし、初めから法テラスとか無料で弁護士付き添いすればスムーズにいくのでそういうサポートを使えばいいんです。
    水際作戦なんざまともに相手せず相談も何もいらないので申請を受理してくださいの一点を伝えて最悪、置いて帰る気持ちでやればいいんです (笑)
    生活保護は条件揃えば誰でも通るし何かの理由で却下されてもそれを解決して再申請すればいい、何度でも申請できるので一回落とされた程度で心配はいらない。 世の中のことを論理で本質だけ見て判断すればいいんです。上の方の例のように精神疾患患ってるなら病院で診断書貰えばいいし病気で働くべき理由などどこにもない。ましてや自分の身を立て直すための大切な準備、それを放棄するのは他人に踊らされてる証拠。ボランティアの38万は普通に詐欺、何にそんな経費かかるんだよ(笑)申請書出してあとは役所の調査と面談それだけのことにどこで何にそんなかかるわけ?(笑)
    しかも結局断ったってそのボランティア同行してる時、何してたんだろうか、メンタル的に追い詰められてるがために断りそうになってたら冷静に受給するようなだめる、役所の煽りとかも一切動じず代弁して通すのが役割でしょ。こういうのをビジネスにしてる団体いるから気を付けないとね。
    一番いいのは、弁護士。無料で同行可能。 そこらのボランティアより役立つ。ましたやぼったくり団体なんか論外 事前に生活保護について情報収集、ググってればこうもならなかったろうに。よく国民の税金が~とか感情論でいう人いるが生活保護は社会にループするだけ。誰も被害こうむってない。寧ろ病気で働かれる方が経済にも本人にもプラスはないからちゃんと受給して治してほしい。まずはそれからだよ。こういう情報弱者な人たちはホリエモンの本とか読めばいい。彼なんかの話聞いてると案外、世の中常識、感情論で間違ってることが多くて、そういうのに流されず自分で正しい選択することの大切さに気づかされる。もっとみんな自分の頭で考えないとね。こんなことして意味あるかな?これどうなの?と自分に問いて考えてみる、情報収集してみればいい。ぜひ習慣にしよう。

    返信

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