生活保護者の出産についてですが、
生活保護を受給されているけれど、
妊娠されたという方はおいでになりますでしょうか。
例えば、老夫婦と共に同居をしている子供だったりする場合、
おめでたで、結婚という事も考えられます。
そうすると、結婚された方が、女性の場合、
男性の側の戸籍に入籍をするため、
除籍することになります。
ところで、除籍をされた場合は、
受給金額を老夫婦だけに減らすことができます。
障害をお持ちの方でも、
ご結婚されたり出産なさられる方はいらっしゃいます。
そのため、まさか、夫婦で生活保護を受給しているのだけれど、
出産をすることになるということにはならないでしょう。ところで、
夫婦で生活保護を受給していて、出産をすることになった場合は、
自治体指定の病院での出産になります。
出産に関しての祝い金等はありませんが、生むことができます。
ただ、生む産まない以前に、
何故、生活保護を受給しているのに、
出産をするのかについて、もう一度よく考えてみましょう。
夫は、働ける状態ではありませんか。
日雇いでも、仕事ができる状況ではありませんか。
また、途上国ではないので、避妊に関する知識は当然、
持っておいででしょう。
分かっていて、その子を児童養護施設に最初から預けるのであれば、
そうした方が良いかもしれません。
生活保護を受けていても、人間として生活をしたい、と言うのではなく、
生活保護があるから、それを当て込むのではなく、
出ている間に何ができるのかよく考えてみましょう。