私は3年くらい前まで生活保護を受けていました。
理由は精神的な病気を患って仕事が出来ず、知り合いの方が受けた方がいいよと言ってくれました。
一部では生活保護を受けることは恥ずかしいだとか、ムダ遣いだなんて言われています。
しかしそんなことはありません!
早く病気を治すために使わせていただくわけだし、今まで働いて収めた税金から出していただけるのだから。
仮にもし今まで働いたことがなくて税金を納めたことがなくても、
病気を治してから働いて返していけばいいのですから。
決して恥じることなんてありませんよ。
こうは書きますが、少しだけ恥ずかしい目に遭うかもしれません。
申請する際に家族に養う能力はないか聞かなければなりません。
だから家族、もしくは離婚した場合は相手に生活保護を受けることが知られることになります。
私の場合はみんな自分の生活が大変だったのでサインをもらって申請させていただきました。
中には家族間の仲が悪いなどでうまくいかないこともあるでしょう。
しかし役所は冷たいところではないので、安心してください。
仮に冷たかったとしても諦めてはいけません。
生きる気があるなら何が何でも食いついてください。
申請して許可が下りたらすぐに受給できます。
しかし住んでいる地域や生涯の有無等で受給額が大幅に変わることがあります。
私が住んでいた町は月に7万円ほどで、家賃・通院費や通院の際のバス代などは出していただいてました。
しかし生活費(水道・電気・ガス・電話や食費など)としては生活がかつかつでした。
支給していただいていたから文句は言えないのですが、隣町はもう少し多めに支給していたり、
不正受給(重度の障害を患ったフリや申請なして働いたりなど)している方が沢山いたので
腑に落ちませんでしたが。
それでも最低限暮らせて療養もさせていただいたり治療に専念することが出来たので良かったと思います。
ちなみに生活保護を受給することになったら自分で車を持つこと・運転することはできません。
自分の財産というものが持てなくなります。
通院時は生活保護手帳という割と大きめの手帳を提出することになります。
大きめで色が付いているので、提出するときは「あの人は生活保護を受けているんだ」
という目で見られるのもしばしばです。
バス代などの申請の際は役場に自分から提出に行きます。
遠いとそれだけでもかなりツラいことがあります。
体調不良の時でしかも真夏、バスの本数が少なくて
たくさん待たなければならないときは本当に泣きたくもなりました。
そういった点では、もう少しなんとかなっていただけると助かりますね。
少しマイナス面が多めの記事になってしまいましたが、ツラい時はしっかり頼ることにしてください。
かならず誰かが助けてくれますから。